1901年9月25日、フランス中部のピュイ=ド=ドーム県ブロモン=ラモットに生まれる。リセで古典文学と哲学を学んだのち画家・写真家を志すが、その後映画の道へ進む。1934年に初の喜劇短編『公共問題』を監督。この作品はブレッソン本人によって廃棄されたが、1988年に再発見された。1939年には、ルネ・クレールの中断された映画『澄み切った空気』の立案をクレールの実兄アンリ・ショメットと共に手がける。第二次世界大戦に従軍するが、1940年6月からドイツ軍の捕虜となる(41年4月に病気を理由に解放)。1943年、初の長編映画『罪の天使たち』を製作。以後、1983年の遺作『ラルジャン』まで、寡作ながら長編13作品を監督した。著書に『シネマトグラフ覚書』(1975年、邦訳は筑摩書房より1987年に刊行)がある。1999年12月18日、パリにて逝去。享年98。

『公共問題』 (1934年)*短編
『罪の天使たち』 (1943年)
『ブローニュの森の貴婦人たち』 (1945年)
『田舎司祭の日記』 (1951年)
『抵抗』 (1956年)
『スリ』 (1959年)
『ジャンヌ・ダルク裁判』 (1962年)
『バルタザールどこへ行く』 (1966年)
『少女ムシェット』 (1967年)
『やさしい女』 (1969年)
『白夜』 (1971年)
『湖のランスロ』 (1974年)
『たぶん悪魔が』 (1977年)
『ラルジャン』 (1983年)